ポジション変更

今日は、ポジションの調整を試みた。とある選手にLTのパワー値を維持してもらい、乳酸濃度を測定。その後、広い範囲の筋肉が使えるようにサドル位置、高さ、ハンドル位置を調整。基本的に脚の筋肉が広く使えるよう、サドル位置を中心に様々なポジションをトライしてもらい、しっくりする位置を決める。これに一番時間をかけた。その後、だいたい落ち着いたところで、再度LT時のパワー値を同じ時間だけ維持し、乳酸濃度測定。結果は、パワー値が1割ほど上がってしまったが、乳酸濃度は下がった。
これを広い範囲の筋肉を使えたからかどうか(過去の研究報告からそう仮説を立てて実験をしたのだが)、解釈は注意深くしないといけない。
が、これは今後測定数を増やして確認してゆく事とする。
実際にフィールドで走りながら更に微調整が必要と考えるが、まずはよさそうなポジションがみつかってよかった。

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