結婚式

シンガポールに行きました。友人の結婚式で、ヒンズー教の結婚式はもちろんの事、ヒンズー教のお寺も初めて行きました。極彩色の様々な神様がお寺のあちこちに祭られています。そういえば、釈迦もヒンズー教ではたくさんいる神様の中の一人だと何かで読みました。僧侶が参列者に対しても新郎・新婦に対するのと同じような儀式を執り行います。

披露宴というのかどうかはわかりませんが、夕食の席では新郎家族の古いつきあいのある家族と一緒の席で、隣に座ったおばあさんは日本がシンガポールを占領していた時に日本語を2年間習ったとの事で、日本語を織り交ぜての話となりました。
途中から新郎の小学校からの友人達と同じ席に座ったところ、韓国系、中国系、インド系、欧米系、これみんな小学校の同級生? シンガポールらしい一面でした。
結婚式翌日にLittle Indiaのレストランに連れて行ってもらい、手で食べる作法を教えてもらい実践しましたが、けっこう技術がいります。友人も周りのインド系のお客さん達も手で食べるのがうまい。日本人が箸を使うのと同じ感覚なのでしょうね。
日本からシンガポールに赴任している大学時代の友人の家族とも会い、久しぶりに楽しい時間を過ごしました。最後に会ってから1年半でしたが、子供達はずいぶん大きくなっていました。Good Wood Park Hotelでchicken riceを食べたと言ったら、友人に「そりゃ帝国ホテルでたこ焼き食べるのと同じだ」と笑われました。