選手

この週末のレースで(全日本学生ロードレースカップシリーズ第4戦「白馬ラウンド」)で東大の西薗君が3位で、ロードレースカップシリーズ総合首位を維持。また同じ東大の東君は4000mで5分6秒のタイムを出し、春から15秒の短縮を果たした。
昨年の西薗君もこの時期に同じくらいのタイム短縮をしているので、インカレが楽しみです。
先月末には、応援しているNippoの佐野君が小川村で優勝。彼の持ち味が発揮されたレースでした。

それに今朝のNHK第一放送でもフランス支局からのレポートがありましたが、新城君と別府選手のツール完走は、10日経った今でもまだニュースとして扱われています。

先週、カナダで行われたジュニアのNationsCupに孝之が帯同しましたが、ジュニアの選手達にレース現場その場でのレースの展開の読み方(前にチームメイトがいたら後は抑えるという単純なものではない)、走り方を教える事によって、最終日には集団をコントロールできるまでになったとの事。
まだヨーロッパとの差は大きいですが、ジュニア、アンダーは世界との差がまだ大きく開いていない世代。しっかりと計画的に育てれば、新城君や別府選手に続く選手をコンスタントに輩出できる可能性は高くなると思います。イギリスはBritish CyclingがCycling Academyでこれを行ってきていて、最近になってその成果が花開いてきました。地理的には不利ですが、日本も同じ事ができると思います。