台湾

ツール・ド・台湾から帰ってきた孝之から、レースの様子などいろいろと話を聞いた。15年前に彼が参加した際には、メカトラブルで集団から遅れても一人で追い付かなければならないしそれが当たり前だと思っていたので、レースでそれを繰り返すうちに独走力もついた、という話をしていた。
これまでデータを見てきて、レースでは普段の練習では出せない?力を出すことは間違いない。そういう環境もトレーニング環境のひとつとして大事だと思います。レベルアップのためには、日本でもレース数を増やす、距離を長くするという工夫は絶対に必要です。あまりに急激な変化はレースが成り立たなくなる怖れもありますが、今年の実業団レースの変化による効果に期待しています。