PowerTap

Cyclingnews.comを見ていたら(http://www.cyclingnews.com/tech.php?id=tech/2008/features/saris_powertap_launch_08)、
2009年のPowerTapのラインアップが紹介されていた。新たにCompというモデルが出て、これだけが有線モデルとなる。値段は$799.99。その他のモデルは全てワイヤレスとなり、しかもANT+という通信規格による信号の送信を行う。これによってGarmin705という新しいGPS受信機やその他QuarkのQraniumなどにも対応するようになる。ANT+の周波数帯が現行のPowerTapと同じ2.4GHzなので、firmwareのアップデートだけで、ANT+に対応できるようにあるとのこと。これは素晴らしい進化だと思う。今年のジロでDavid MillerがGarminとPowerTapをセットで使っていたが、これが来年度に市販される。GPSとセットでパワーメーターが使えるのは非常に便利である。しかも現行品も、新たに機器を買わなくても対応できるのは素晴らしい。
このほかにPowerTapElite+($999.99 625g)、PowerTapPRO($1199.99 475g)はアルミのハブボディ。PowerTapSL+($1599.99 416g)は現行と同じカーボンとアルミのボディ。最上級にはPowerTapSLC+($2399.99)でセラミックベアリングを備える。全て今年の秋ぐらいにお店に並ぶとのこと(アメリカの話)。
また完組ホイールはこれまでのZIPPに加えて、MAVICのCOSMIC CARBONSLも販売される。
来年はPowerTapの選択肢が増えて、以前よりも手が届くようになるかな?


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