サイクルモードで

サイクルモードへ行ってきた。
10時少し前に到着したが、既に建物の端にある入り口から、反対の端の出口付近まで人が並んでいる。自転車にも乗りたいが、展示品を見るだけでほぼ1日かかってしまった。
栗村君、宮澤君は複数のブースでトークショーがあり、忙しそうであった。
個人的にはパナソニックチタニウムフレームと台湾製のレイノルズ953を使ったフレーム、Avedioのカーボンフレームに興味をもった。欧米のブランドに比べると地味だがよさそうなフレームであった。

欧米製の有名ブランドのフレームは、眺めながらつくづくその工業製品としての美しさに感じるものがあった。シンプルな美しさである。最近は化学プラントに萌える人々がいて、写真集まで出ているそうだが、それは複雑な機器群の不規則に見える造形に、何か感じるところがあるそうな(あの複雑な機器群の固まりは、無駄なものをぎりぎりまでそぎ落とした人間の叡智の固まりなので、それに思いを馳せると感じるものはあるが・・)。

ま、そんな話はともかく、
多くの選手、友人、関係者と話をすることができ、実り多い一日だった。フレチャとも話をする事ができたが、SRMによるデータ収集は・・・さすがに頼めなかった。