ジャパンカップ

今日はデータ処理アルゴリズムについての打ち合わせで東大へ。
今日は青い空、いっぱいの太陽、風もなく、オープンカフェで気持ちいい時間を過ごした。
先の週末はジャパンカップを観戦に行った。オープンレースはアンカーエスポワールの伊丹選手の強さに驚いた。
実力がひとつ抜き出ている感じだった。
日曜のレースはものすごい人。今までで一番多かったのではないかと思う。前夜祭も行ってきたが、チームプレゼンテーションはすごい盛り上がりで、自転車を趣味として乗っていなさそうな人が多くて、自転車ファンが確実に増えてると感じた。これはホントにうれしい。

プロのレースは、11周するのだが、9周まで福島、野寺、柿沼の3選手が集団に2分の差をつけていたのが、10周目には一気に追い付いた上に、バッソクネゴビスコンティの三人が集団に大差をつけて登ってた。ビスコンティは登りではちょっと苦しそうだったが、バッソクネゴは汗もかいていない感じであった。
この脚の差にはホントに驚いた。この3人の脚が他のヨーロッパの選手に比べても飛び抜けている。バラバラになった集団の先頭はヨーロッパの選手が殆どで、それに混じって土井、西谷、新城の各選手がつけ、次の集団に鈴木真理、佐野、井上、清水選手。さすがにプロツアーのトップチームの選手と日本人選手との差はかなり大きいようだ。
しかし、バラバラになった集団の前方〜中間でヨーロッパの選手に混じって土井、西谷、新城、佐野、井上、清水の各選手が続いたのは、やはり実力がこの辺りということなのかもしれない。

まだまだ差はあるが、日本人選手でも正しいステップを踏んでいけば、あそこへ行けると考えている。